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「探究型」日本史と世界史で一変する大学入試!!

ここ数年で大きく変わろうとしているのが、高校の「歴史」である。古代から現代へと通史的に教えられてきた「日本史」と「世界史」も、「探究」の要素を取り入れた新しい学習指導要領の求める姿と、大学入学共通テストなどでの問われ方の変化に直面することになりそうだ。(ダイヤモンド社教育情報、人物撮影/平野晋子)

新たに設けられた「歴史総合」

――前回、高校の「歴史」がこれから大きく変わっていくというお話でした。

石川 「日本史A」と「世界史A」が合わさった感じで新たに設けられた「歴史総合」は、2単位、年間70コマほどしかありません。コロナ禍もあって、これをどう教えるのか、現場はこの1学期から大変な状況にあります。

 中学までの日本史の知識を持っている子は、それに世界史の近現代を振りかけてから、「世界史探究」と「日本史探究」を学ぶというのが一番上等なコースになります。実際には、小中学校での日本史を忘れてしまい、高校でもまたという生徒がそれなりに多くいます。

後藤 日本史は小学校から繰り返し学びますが、それは高校入試が悪いのでしょうか。

石川 高校入試の問題を見ると、世界史と日本史を何とかつなげていこうという視点が出てきていますね。それでも、これまでは明治時代で終わりになっていました。

続き・・・

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ESN英語教育総合研究会

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