鮫島慶太鮫島慶太

支援のために必要なこと・出来ること

現地の情報は15年ほど前からの知り合いの方からご報告頂いています。
情報が入れば、またドンドンご紹介出来ればと思います。

何が出来るか、考えつくままに書きだしていきます。

ICTを活用した支援活動例を中心に考えてみます。

□ デジタル教科書

※ Ipadなどのタブレット端末支給が必要。スマホ端末では活用は無理。
※ 端末の支給・貸与にはPC系企業の支援が必要。
※ デジタル教科書の期限付き無料使用には教科書会社の支援が必要。

□ CD音源やテキスト

※ スマホレベルでも学習が可能。スマホを持つ中高生は今すぐ活用可能。
※ スマホ端末がなければ支給が必要。電話会社系企業の支援が必要。
※ CD音源や教材本文の期限付き無料使用には教科書会社の支援が必要。

□ スマホアプリ

※ 教育系アプリの期限付き無料使用には、ソフトウエア系会社の協力が必要。
※ 被災地のみに期限付きシリアル発行などの対応が必要。

□ オンライン英会話

※ 教育効果はもちろん、被災地の子ども達の元気づけになるのでは?
※ オンラインサービス提供会社の支援が必要。

□ オンライン動画

※ 受験用授業動画、小中高校生用動画の被災地学生への期限付き無料提供などが必要。
※ すでに存在している無料動画サイトの活用(いいずな書房Vintage解説動画など)
※ 全国中高が保持しているデジタルコンテンツの被災地への提供など。

□ オンライン授業・学習相談など

※ 場所がなくても、各家庭で端末があれば教育を受けられる。
※ 現地の先生方が発信する場、ツールなどが必要。
※ 全国の学生達の支援を活用出来るシステムが必要。
⇒ 現地ボランティアが無理でも、金銭的援助が無理でも
やれることをやりたいと考える若者は沢山います。

□ 教材配布

※ 検定教科書は恐らく紛失数調査後に無料で再配布されると思いますが
検定外教科書はどうなのでしょう?それが心配です。

私自身が出来ること

□ 学内デジタルサイトの提供

⇒ 1998~2003辺りのものが多いのでお役に立てないかもしれませんが少しでも役立つのなら。

□ 教材の提供

⇒ Word文書ばかりなのでスマホ端末などでは学習しづらいですが、タブレットなら。

□ 有志に働きかけること

⇒ それぞれのお立場もあるし、組織全体が動くのは難しいでしょうが、それでも何か出来ること があれば、それぞれが無理をしない範囲で協力を呼びかけること。
自分の日常はきちんと生きながら、それでも苦しんでいる人たちがいるなら
出来ることをしっかり出来るように頑張っていきたいです!

この記事を書いた人

ESN英語教育総合研究会

ESN英語教育総合研究会

ESN英語教育総合研究会は、次世代の英語教育ファシリテーター育成を支援するためのポータルサイトです。関東と関西を中心とした全国規模の研究会の実施や、教材や授業実践などの情報交換を通して全国の先生方のネットワークの構築を目的としています。英語教育に関わる各種研究情報や研究員のブログなどを配信いたします。

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