「授業を実際のコミュニケーションの場とするため、授業は英語で行うことを基本とする」
今年から本格施行された新学習指導要領ではこのように定められています。
さて、2022年もあと3週間。今年のご自身の授業をふりかえってみて、いかがでしたでしょうか。
英語の授業は英語で、を実践できていたでしょうか?
もしかすると、下記のような反省をお持ちの先生がいらっしゃるかもしれません。
「結局、今までと同じ方法で授業を行った」
「重要なのはわかるが、どうしていいかわからずに時がすぎた」
「自分が英語を話すことに自信がなく、踏み切れなかった」
「自分が学生の時に受けたような、教員が話すだけの一方通行な授業だった」
今まで日本語で行っていた授業をいきなり英語で行い、かつ授業をコミュニケーションの場にするというのはなかなかハードルが高いですよね。
そんな先生方に朗報です!
今回のセミナーに参加した後には、先生が英語で問いかけ生徒が英語で返す、コミュニケーションに溢れた授業が実践可能になります!
生徒の発語を促す「授業の組み立て方」と「問いかけ方」の2点さえ攻略すれば、オールイングリッシュの授業は意外と簡単にできてしまうものなのです。
先生から英語のシャワーを浴びせる必要はありません!!
今回ご登壇いただくお二人は、大学院で英語教授法について学びを深めた、オールイングリッシュ授業の達人です!
このお二人にも「先生の授業は面白くない」と言われた時期があったんだとか。
「授業の組み立て方」と「問いかけ」を工夫しはじめてから、生徒がどんどん発語する活気ある授業に変わっていったといいます。
今回はお二人が授業で実践する内容を、視聴者の方が習得しやすいワークショップ形式で伝えていただきます。
冬休み前に作戦を練って、来年からは”All English”を超えた”English Rich”な授業をしてみませんか?
【こんな先生におすすめ】
- コミュニケーションの多い授業にしたいが、やり方がわからない
- 教員が話してばかりの授業から脱却したい
- 生徒がどんどん発語する授業にしたい
- 受験指導と異なる授業をやるのが不安だ
- 英語科教員研修の内容について悩んでいる
【タイムスケジュール】(予定)
16:30-16:40 オープニング
16:40-16:45 近大附属の取り組み
16:45-16:50 授業が変わる、具体的な4つの取り組み
16:50-17:25 StagingとICQs&CCQsを組み込んだワークショップ
17:25-17:30 教員のマインドセットについて
17:30-17:35 アンケート回答
17:35-17:55 Q&A
17:55-18:00 クロージング
【日時】
2022年12月10日(土) 16:30〜18:00(開場16:20)
【開催】
オンライン(zoom)
【参加費】
無料
【登壇者】
- 大川 稔和(近畿大学附属高等学校)
IB教育準備室室長・DPコーディネーター。アデレード大学大学院(オーストラリア)で応用言語学を学ぶ。帰国後は、立命館中学・高等学校や追手門学院高等学校(英語科主任、国際教育主任)で勤務。退職後、大学や企業のTOEIC講師を経験し、近畿大学附属高等学校に勤務し英語特化コースを担任。在職する傍ら、ケンブリッジ大学英語検定機構認定CELTSおよびTrain the Trainerを取得、メルボルン大学大学院(オーストラリア)で国際教育学(国際バカロレア)を学ぶ。
- 古川 英明(近畿大学附属高等学校)
近畿大学附属高等学校グローバル教育室室長・IB(国際バカロレア)教育準備室CASコーディネーター・高大一貫英語教育主任・英語特化コース担任。ケンブリッジ大学英語検定機構認定CELT-S(2020年)およびCELTA(2021年)取得。神戸市外国語大学大学院修士課程英語教育学専攻に在学中。