- 概要
- 新学習指導要領では「探究」が重視されています。学習者が課題を「探究」するには、信頼性の高い文献を読み込むだけでなく、関連するデータを収集して分析するといった実証に基づく考察が求められます。このような実証に基づく「探究」に対する指導には、データの種類や特性、各種データの収集方法、データの種類に応じた分析方法などを身につけておく必要があります。
本講座では、講義と演習を通して、1次データと2次データ、質的データと量的データといったさまざまな種類のデータを取り上げ、データに応じた分析方法を学びます。また、著作権法の概要や2018年の著作権法の一部改正についても学びます。受講者の間で情報共有をしながら、Microsoft Excelなどを使用した分析の演習も実施します。
- 講師
- 鈴木 佳苗 (図書館情報メディア系/教授)
村井 麻衣子(図書館情報メディア系/准教授)
小野 永貴 (図書館情報メディア系/助教)
大貫 和則 (茗溪学園中学校高等学校/教諭) - 続き・・・