鮫島慶太鮫島慶太

まず自分の日常を精一杯生きて、支援はやれることを無理なく頑張りましょう!

ESN代表の久保先生の元に支援の申し出の声が集まっています。

私では出来ないこと、発想出来ないことを次々に形にしていく久保先生は
本当にすごい方だと改めて感じました。私も微力ですが、やれることを全力でやりたいです。

現地の友人からお話を伺うと、行政の方々も必死に頑張ってらっしゃるのが痛いほど伝わってきます。
1人でも多くの命を守りたい、そのために優先順位を考え、失敗が許されない緊張感の中で
頑張って一つ一つのミッションをこなして下さっている。大変なご苦労だとお察し致します。

自衛隊の方の命を懸けた活動は東北の時と変わらず本当に頭の下がる思いです。
以前通っていたキックボクシングの道場でお会いし、お話しさせて頂いた
自衛隊の幹部の方の意識の高さを改めて思い出しました。

「いつ、行けと言われても、いつ必要とされても大丈夫なように常に備えを怠らないための鍛錬」

誰かを守るために命を懸けて仕事に向かう姿勢は、とても真似出来るものではないですが
ただ、賞賛するだけでなく、せめて意識の欠片くらいは学ばせて頂かなければと強く思います。

さて、現地の状況を考えると、「被災地の教育支援」に現地の行政が取り組む余裕はまだまだ
生まれてこないだろうと思います。

復旧が進めば、国からの援助で教材、その他の支給は行われるとのこと。

今は、学校の安全、通学路の安全、各ご家庭の安全、そうしたものの確認と実現を
待ってからの対応とならざるを得ない。

そうした状況の中でも、民間の子どもたちへの教育支援の動きは現地であるようです。
同僚に聞いた話では、熊本市内の塾の中には塾生ではない学生に学びの場を提供しているところも
あるとか。聞いただけで涙が出てきそうになります。やっぱり日本人はすごい!

利益を度外視して、いざという時には無償で誰かを救おうと出来る。
改めて、素晴らしい国に生まれたんだと感謝。

「勉強は贅沢」

東進の林修先生のお言葉ですが、深いですね。

やらなくても死ぬわけではないし、生きる上で必要不可欠なものでもない。

でも、「必要なものだけ」の人生では人は元気になれない。幸せを感じられない。

生活を守る支援は絶対に必要だし、それが第一優先ではあるべきですが
「贅沢である学び」を少しでも届けることが出来れば、そう考えて自分に出来ることを
考えつづけ、やっていこうと思っています。

まだ何もしてないし、何も出来ていませんが、形にしてくれる人たちを支え
自分に出来ることを無理なく継続してやっていきましょう!

まずは、自分の日常を全力で生きます。

明日も頑張って生きよう!

この記事を書いた人

ESN英語教育総合研究会

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