人生がつまらないと感じていた時期があった
昨日と同じ今日
今日と変わらないであろう明日
こんな日常が延々と続いて行く
うんざりだ。。。
そんな思いに支配されかかっていたある日
当時、非常勤で勤務されていた先生から1枚の写メが届いた
私が当時住んでいた近所の庭園の紅葉の写真
すぐに起きて、庭園に向かった
こんな近くに美しい景色はある
いつでも行けると思っていた
昨日と同じ今日があるのではない
今日と同じ明日が続くのではない
いつでも行ける
そう思う心が世界をそう見せているだけ
死を覚悟して生きよ
ハイデガーら実存主義者の言葉
激しく消耗する生ばかり定期的に繰り返してきた
そんな疲れた自分を救ってくれたのは1枚の写真
そして、何でもないところに答えはある
いつでも出来る
そう思っていることを大切に
いつでも出来る
そう思っていることを今やろう