≪巣鴨中学校・巣鴨高等学校について≫
本校は、1910年(明治43年)に文学博士遠藤隆吉先生が創立した私塾「巣園学舎」をはじまりとし、硬教育(努力主義)を実践して今日に至っています。学問を教えるが、部活も本気で指導する教員が集う学校で、学問の醸成は学校で行うものだと考え、それを実践している学校です。浮き沈みする社会的ニーズには惑わされず、それでいてジワジワと変化している社会の要請には応えようとしている、堅すぎない伝統的男子校です。
勉強もするが、部活もする生徒、素直に人の話を聞ける生徒、小さいことに囚われず清濁併せ呑める生徒が多いと感じています。それでいて、物怖じせずに想いや考えを語れる、主張できる生徒も多く、知見を深めれば、将来大化けする逸材たちだと思います。思いの丈を語らせる場所を提供していけば、一気に伸びると感じる瞬間が多いのです。