英検協会から以下の発信がありました。
私の見解が正しいかどうかは分かりませんが、大きな疑問と不安と怒りを覚えました。
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2020/0424_01.html
5月29日(金)、30日(土)、31日(日)(準会場含む)に実施予定でありました、従来型の実用英語技能検定および英検2020 2 days S-Interviewの第1回検定につきまして、諸状況を鑑み、ひとまず上記の日程での実施を延期
⇒ これは当然の対応。今の状況で5月末に実施など無理でしょう。
なお、この先、状況によりましては、さらなる変更も予想されます。したがいまして、まずは速報といたしまして本内容のみをお知らせさせていただきます。記載外の点や詳細等につきましては、決定次第、速やかにお知らせいたしますので、今暫くお待ちいただけますようお願い申し上げます。
⇒ これも分かる。状況次第では下記の日程も延期や中止となる。
【本会場】(S-Interview含む)※申込締切日は予定どおり4月28日(火)まで
一次試験 2020年6月28日(日)
二次試験 2020年8月23日(日)
⇒ しかし、まず申込み日。これは少し配慮欲しい。とりあえず申し込んだはいいけど、先の状況が分からない以上、返金その他の対応があるのか知りたい。締め切りは明後日ですよ。緊急事態宣言はまだ解かれていません。
【準会場】※申込締切日は現時点では5月12日(火)まで(延長を検討中)
一次試験
2020年6月28日(日)
2020年7月17日(金)※中高特別準会場
2020年7月18日(土)
2020年7月25日(土)
二次試験
A日程 2020年8月22日(土)
B日程 2020年8月23日(日)
⇒ 問題は、ここ。更にこれ。
最後に、先述のとおり本会場の会場借用が不安定な状況もあり得ますので、申込団体様におかれましては、できる限り団体様内で日程をご選択いただける準会場でのお申し込みをご検討いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
改めまして本旨をご理解賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
⇒ あの、これは、英検中止 (開催リスクを英検協会が回避)
→ 準会場、つまり各学校で教員が些少な事務諸費で英検を可能な限り実施せよ、というお願いですか??
これが単なる単なる検定なら、答は簡単。Noです。
学校が実施リスクをとり、感染対策や感染リスクを丸ごと背負い、実施などする訳がない。
が、入試の必要条件となれば別。
英検協会が実施リスクから中止を決める検定実施のリスクと業務負担を現場に全て押し付ける。
この理解で良いですか、英検協会様。
もちろん直接問い合わせました。回答はお待ちしているところです。
が、本年度の入試・推薦で検定を大学が採用することは、こういう事態に繋がる可能性があるということです。
やめるべきは準会場試験です。事務負担に加えて、再開後苦しい状況で学校活動を行っている学校に「感染症対策」「実施責任」を追わせる気ですか?
同様の対応をFaxで送りつけてきた予備校さんもありました。
自分のことさえ良ければよい。
こんな大人が教育に関わることが残念でなりません。